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カーフレザー、ステアハイド…様々な牛革の種類とその特徴

投稿日:2016年10月08日
カーフレザー、ステアハイド…様々な牛革の種類とその特徴

レザーの代表格と言えば、牛の皮から作られる牛革と言えますが、その中にもいくつかの種類があるのをご存知でしょうか。人間も年齢が若いほどきめ細かい肌であるように、牛革も年齢などによってその特徴が違います。ここでは主な牛革の種類や特徴についてご紹介します。

カーフ

カーフは生後6カ月以内の仔牛で作られる革のことです。薄くてきめが細かく、非常に美しい表面になっているのが特徴です。牛革の中ではとても高級な部類に入ります。その中でも、生後3カ月以内の仔牛で作られるベビーカーフは最高級種として扱われており、きめが特に細かく、やわらかい手触りや高い発色力が魅力です。高級革靴を中心に、小物入れや財布、バッグなどに使われます。

キップ

キップは生後6カ月から1〜2年程度までの牛で作られる革のことを指します。革のやわらかさやきめの細かさはカーフより劣るものの、厚みが増しているため比較的丈夫という特徴を持っています。カーフほどではないものの、キップも高級革靴やハンドバッグなどの用途に使用され、高級な部類に入る牛革です。

ステア

生後3〜6カ月の間に去勢した雄牛で、さらに2年以上経過して大人になった牛の革のことを、指します。去勢することでケンカをしなくなるため、体にできる傷が少ないのが特徴で、厚みもあるため、さまざまな用途に使用することができます。食用牛肉をさばく際に出る副産物なので安価に供給できるのも魅力の1つで、一般的に手ごろな価格で販売されている革製品の多くは、ステアの牛革が使われています。ステアは手ごろな革靴や靴底、カバンやハンドバッグ、ベルトや財布、家具など多くの用途で使用されています。

カウハイド

生後2年以上経過した雌牛で作られている革のことで、ステアに比べると柔らかく、きめの細かさもある反面、強度はステアに劣るといった特徴があります。ちょうどキップとステアの間くらいの革質や強度とイメージするといいでしょう。ステア同様に広い面積の革を使用することができるため、ジャケットや大型のカバンなどの用途はもちろん、ハンドバッグや財布などさまざまな用途に使われます。ステアに比べるとやや価格が高くなる傾向ですが、それでも比較的手ごろな価格で購入できる牛革です。

同じ牛革でも価格が違うのは、使っている牛革の種類が違うというのが大きな理由の1つにあります。